PRIMUS ―推しの家に家事代行として通ったら、毎日が幸せすぎます!―
「うれしいな〜」
そんな会話をしていると、湊くんも通話に参加してくれた。
「何話してた?」
「ドラマの話をしてました!」
「……俺も、いつか挑戦してみたい」
PRIMUSのみんなは、まだまだ上を目指している。
これだけ人気なのに、向上心を忘れない姿が本当にかっこいいと思う――。
私も、彼らみたいに向上心を持てる人間になりたい。
小さな目標でいいから、一歩ずつ前に進みたい。
ドラマを見終えたあとも、PRIMUSのグループラインは賑やかだった。
みんなでドラマの感想を言い合って、笑って。 その何気ない時間が、私にとっては宝物みたいに感じる。
スマホの画面を閉じると、不思議と胸の奥が少し熱くなった。
ひなたくんは新しい役に挑戦した。 湊くんも「いつか挑戦してみたい」と話していた。 雪くんだって、きっとこれからたくさんの夢を叶えていく。
みんな前に進んでいる。
私も、彼らみたいに向上心を持てる人間になりたい。

小さな目標でいいから。
毎日、日記を書こう。
そして、どんな日でも笑顔を忘れない人になりたい。
一歩ずつでいい。 私も、前へ進もう。
< 320 / 384 >

この作品をシェア

pagetop