PRIMUS ―推しの家に家事代行として通ったら、毎日が幸せすぎます!―
「僕が荷物を持てるの、意外だと思ったでしょー?」
私は少し戸惑いながらも、素直にうなずいた。
「……はい」
「……よく、女の子っぽいって言われるけど」
そう言って立ち止まると、雪くんは私の目をじっと見つめた。
いつもは、にこにこしていてムードメーカーな雪くん。
その面影がどこにもない。


「僕、男だからね?」
< 326 / 384 >

この作品をシェア

pagetop