PRIMUS ―推しの家に家事代行として通ったら、毎日が幸せすぎます!―
「こはるちゃん。とにかく、一時間くらいゆっくりして様子を見よう?」
ひなたくんに気を遣わせてしまっている。
「本当に大丈夫です!」
「……いや、マジで心配だから」
大丈夫――そう口にしようとした瞬間、腕をぐいっと引っ張られた。
「ひなた! 僕に任せて」
「あ、ああ……」
「とりあえず、こはるちゃんにはゲストルームで休憩してもらうから」
雪くんは私の手を引き、ゲストルームへ向かった。やっぱり、力がかなり強い。
「風邪でも引いた?」
「……いえ」
なんだか、今の雪くんは少し意地悪に見える。だって――。
本人はきっと、全部分かっていてこうしている気がするから。
「また、顔赤くなってきたね」
「……」
雪くんはくすりと笑う。
「僕のこと、意識してくれた?」
「……」
「こはるちゃん、怒っちゃったー!?」
急にいつもの雪くんに戻り、不安そうに私を見つめる。
ひなたくんに気を遣わせてしまっている。
「本当に大丈夫です!」
「……いや、マジで心配だから」
大丈夫――そう口にしようとした瞬間、腕をぐいっと引っ張られた。
「ひなた! 僕に任せて」
「あ、ああ……」
「とりあえず、こはるちゃんにはゲストルームで休憩してもらうから」
雪くんは私の手を引き、ゲストルームへ向かった。やっぱり、力がかなり強い。
「風邪でも引いた?」
「……いえ」
なんだか、今の雪くんは少し意地悪に見える。だって――。
本人はきっと、全部分かっていてこうしている気がするから。
「また、顔赤くなってきたね」
「……」
雪くんはくすりと笑う。
「僕のこと、意識してくれた?」
「……」
「こはるちゃん、怒っちゃったー!?」
急にいつもの雪くんに戻り、不安そうに私を見つめる。