PRIMUS ―推しの家に家事代行として通ったら、毎日が幸せすぎます!―
あれっ。
雪くんの顔が、耳まで赤くなってる。
「……こはる、褒めすぎ」
「雪くん! 顔赤くない?」
「……」
「さっきの仕返し!」
二人で顔を見合わせて笑う。
すると、廊下から足音が近付いてきた。
「こはるちゃん! 体調はどう?」
ひなたくんの声だ。
雪くんは照れた表情をすっと隠すと、いつもの笑顔を浮かべた。
「……行こっか」
< 332 / 384 >

この作品をシェア

pagetop