PRIMUS ―推しの家に家事代行として通ったら、毎日が幸せすぎます!―
私も出来ないことは沢山ある。 それでも、彼みたいに前を向いてみたいと思った。 そう思えたのは、その動画が初めての体験。


◇◇◇

ある日の夕方、母が珍しく仕事の話をしてきた。

「今ちょっと、人手が足りない現場があってね」

いつもならあまり仕事の話をしない母が、少しだけ真面目な顔をしている。

「短期でいいんだけど、家事代行できる人を一人探してるの」

家事代行。
< 6 / 384 >

この作品をシェア

pagetop