憂鬱はゴミ箱からやってくる。〜誘惑だらけのニンフちゃん〜
第4話:異世界から逃げ出してきたパン。
「俺・・・なんか、とんでもないのを拾っちゃったかもしれない」
「あのさ・・・改めて行くけど本当は昨夜、なにがあったの?酔っ払っててなにも覚えてないんだ」
「つうか・・・この子・・・耳が尖ってるし・・・なんで?」
「そ、その耳は?」
「ニンフだから・・・ニンフとかエルフはみんな耳が尖ってるの」
「はあ〜・・・・で、昨夜のことは?」
そこでパンは、昨夜あったことを健斗に話して聞かせた。
「で、私は精霊のニンフ、インポじゃなくてね・・・で名前はパンです・・・食べるパンじゃなくてね」
「異世界からゴミ箱を通って人間界へ来たの・・・それでソガべっちにお持ち帰りされたの、それが全部・・・忘れないでくださいね」
「ちょっと待て・・・なに?・・・そのゴミ箱からとか、異世界とかって?」
「だから、今、説明したじゃないですか・・・異世界から来たって」
「もうお酒飲んでないんでしょ? 私の話、聞いてなかったんですか?」
「聞いてたよ・・・ちゃんと・・・」
「で、俺が君を、パンちゃん? パンちゃんをアパートに連れて帰ったと?」
「で、朝まで俺の背中で寝てたと?・・・」
「私をお持ち帰りしておきながら、私をほったらかしたまま寝ちゃったでしょ?」 「私、どうすればよかったんですか?」
「いや・・・それで良かったんじゃないか?・・・それにエッチもしてないみたいだし・・・できないんだけど・・・」
「そんな暇もなく寝ちゃいましたよ、ソガべっち」
「ソガべっちが起きてたら、もしかしてそういうことになってたかもですけど」
「私がしたいって思っても、ソガべっちグースカピーって寝ちゃいましたからね」 「ふにゃチンとなんかできないでしょ?」
「もしソガべっちが元気だったら誘惑してたと思いますけど、セックス」
「セ、セックスって・・・危険だな〜それは」
「俺がシラフでもエッチしてなかったと思うよ・・・つうか、さっきも言ったけど俺は女性アレルギーだし・・・」
「それはそうと、パンちゃん立派な体してるけど、歳いくつ?」
「20歳です」
「ああ、良かった、とりあえず未成年じゃないんだ、未成年なんか連れ込んだから淫行だし、青少年保護法にひっかっちゃうよ・・・まあ、でもそこはクリアしてるな」
「どこの世界でも20歳は立派な成人です、だから大丈夫、ハグしたって、チューしたって・・・セックスしたって・・・」
「俺の世界じゃ、歳なんか関係なく知らない女の子と話をしただけでもセクハラになっちゃうんだよ」
「だから、軽々しくハグやチューなんかしたら、ヤバいって・・・ましてや勢いだけでエッチなんかしちゃったら・・・まあ、したくてもできないけどね・・・」
「酔っ払って私をお持ち帰りしておいてですか?」
「・・・来いって言ったのはソガべっちですよ?」
「で、泣いて帰ることになっても知らないけどって言いましたよ」
「だから〜、ごめん・・・まじ覚えてないんだよ・・・でさ、覚えてないついでにひとつ聞いていい?」
「なんですか?」
「なんでさ、その異世界? とかってところから人間の世界に来たの?」
「来た理由?・・・それは逃げて来たの、めちゃスケベなおやじから」
「スケベなおやじって?」
「私の世界で一番偉そうにしてるやつ・・・ゼヌスって言って、女の子を見たら誰彼なしに自分の女にしちゃうっていうスケベなおじさん」
「私もそいつの餌食になっちゃうところだったの・・・私だって、そりゃセックスしないと干からびて死んじゃうけど、嫌いな人とはセックスしたくないですからね」
「あ〜そうなんだ・・・で、人間界へ逃げて来たってわけ?」
「じゃ〜しかたないよな」
「だから、もう私の世界に帰るつもりはないですから・・・」
「酔っ払いでも、ソガべっちが拾ってくれて良かったんです、ここに置いてくださいね」
「大家の、ばあさんに見つかったらヤバいし・・・でも、俺が連れてきた以上出てけって言えないよな」
「ですよね〜」
「嬉しそうに言うなって・・・ああ・・・憂鬱」
つづく。
「あのさ・・・改めて行くけど本当は昨夜、なにがあったの?酔っ払っててなにも覚えてないんだ」
「つうか・・・この子・・・耳が尖ってるし・・・なんで?」
「そ、その耳は?」
「ニンフだから・・・ニンフとかエルフはみんな耳が尖ってるの」
「はあ〜・・・・で、昨夜のことは?」
そこでパンは、昨夜あったことを健斗に話して聞かせた。
「で、私は精霊のニンフ、インポじゃなくてね・・・で名前はパンです・・・食べるパンじゃなくてね」
「異世界からゴミ箱を通って人間界へ来たの・・・それでソガべっちにお持ち帰りされたの、それが全部・・・忘れないでくださいね」
「ちょっと待て・・・なに?・・・そのゴミ箱からとか、異世界とかって?」
「だから、今、説明したじゃないですか・・・異世界から来たって」
「もうお酒飲んでないんでしょ? 私の話、聞いてなかったんですか?」
「聞いてたよ・・・ちゃんと・・・」
「で、俺が君を、パンちゃん? パンちゃんをアパートに連れて帰ったと?」
「で、朝まで俺の背中で寝てたと?・・・」
「私をお持ち帰りしておきながら、私をほったらかしたまま寝ちゃったでしょ?」 「私、どうすればよかったんですか?」
「いや・・・それで良かったんじゃないか?・・・それにエッチもしてないみたいだし・・・できないんだけど・・・」
「そんな暇もなく寝ちゃいましたよ、ソガべっち」
「ソガべっちが起きてたら、もしかしてそういうことになってたかもですけど」
「私がしたいって思っても、ソガべっちグースカピーって寝ちゃいましたからね」 「ふにゃチンとなんかできないでしょ?」
「もしソガべっちが元気だったら誘惑してたと思いますけど、セックス」
「セ、セックスって・・・危険だな〜それは」
「俺がシラフでもエッチしてなかったと思うよ・・・つうか、さっきも言ったけど俺は女性アレルギーだし・・・」
「それはそうと、パンちゃん立派な体してるけど、歳いくつ?」
「20歳です」
「ああ、良かった、とりあえず未成年じゃないんだ、未成年なんか連れ込んだから淫行だし、青少年保護法にひっかっちゃうよ・・・まあ、でもそこはクリアしてるな」
「どこの世界でも20歳は立派な成人です、だから大丈夫、ハグしたって、チューしたって・・・セックスしたって・・・」
「俺の世界じゃ、歳なんか関係なく知らない女の子と話をしただけでもセクハラになっちゃうんだよ」
「だから、軽々しくハグやチューなんかしたら、ヤバいって・・・ましてや勢いだけでエッチなんかしちゃったら・・・まあ、したくてもできないけどね・・・」
「酔っ払って私をお持ち帰りしておいてですか?」
「・・・来いって言ったのはソガべっちですよ?」
「で、泣いて帰ることになっても知らないけどって言いましたよ」
「だから〜、ごめん・・・まじ覚えてないんだよ・・・でさ、覚えてないついでにひとつ聞いていい?」
「なんですか?」
「なんでさ、その異世界? とかってところから人間の世界に来たの?」
「来た理由?・・・それは逃げて来たの、めちゃスケベなおやじから」
「スケベなおやじって?」
「私の世界で一番偉そうにしてるやつ・・・ゼヌスって言って、女の子を見たら誰彼なしに自分の女にしちゃうっていうスケベなおじさん」
「私もそいつの餌食になっちゃうところだったの・・・私だって、そりゃセックスしないと干からびて死んじゃうけど、嫌いな人とはセックスしたくないですからね」
「あ〜そうなんだ・・・で、人間界へ逃げて来たってわけ?」
「じゃ〜しかたないよな」
「だから、もう私の世界に帰るつもりはないですから・・・」
「酔っ払いでも、ソガべっちが拾ってくれて良かったんです、ここに置いてくださいね」
「大家の、ばあさんに見つかったらヤバいし・・・でも、俺が連れてきた以上出てけって言えないよな」
「ですよね〜」
「嬉しそうに言うなって・・・ああ・・・憂鬱」
つづく。