イケメン医師は、私を骨から溺愛する
「ああ、せっかくのプランが台無しだ」
私のとなりで忽那さんが頭を抱える。
「プランって?」
聞き返すと、彼は「しまった!」と言わんばかりにおでこを撫でる。
「いや……その……」
彼はしどろもどろになってしまう。
やがて、彼はあきらめたのか覚悟を決めたのか、ぐっと背筋を伸ばして私を見た。
「あなたの骨に惚れました。これからも骨を見させてください!」
「嫌です」
「即答!?」
彼の顔がショックに顔をゆがむ。
「骨だけ見られても。私自身を見てくれるんならともかく」
「え……!?」
「とりあえず。お茶でもします? 気骨のある人、嫌いじゃないんで」
私の言葉に、彼の顔がぱあっと輝いた。
クジラの骨の下で告白すると成功する。
そんな伝説が生まれたのを私が知るのは、十年後のことだった……。
終
私のとなりで忽那さんが頭を抱える。
「プランって?」
聞き返すと、彼は「しまった!」と言わんばかりにおでこを撫でる。
「いや……その……」
彼はしどろもどろになってしまう。
やがて、彼はあきらめたのか覚悟を決めたのか、ぐっと背筋を伸ばして私を見た。
「あなたの骨に惚れました。これからも骨を見させてください!」
「嫌です」
「即答!?」
彼の顔がショックに顔をゆがむ。
「骨だけ見られても。私自身を見てくれるんならともかく」
「え……!?」
「とりあえず。お茶でもします? 気骨のある人、嫌いじゃないんで」
私の言葉に、彼の顔がぱあっと輝いた。
クジラの骨の下で告白すると成功する。
そんな伝説が生まれたのを私が知るのは、十年後のことだった……。
終


