一途な溺愛は、PM12:10に始まるらしい。
出会いは、PM12:10から
PM12時10分、私は会社から歩いて数分の小さな公園の東屋にいる。
東屋に設置されたベンチは二つ。
ちなみに今日もどちらのベンチも誰も座っていないどころか、公園に子供一人いない。
遊具もなければ、広さもない公園。
むしろ何故東屋だけ作ってくれたのか不思議なレベルである。
でも、だからこそ心置きなくのんびりお弁当が食べられると思っていた……今日までは。
「あれ、坂野さん? なんでこんなところでお弁当食べているの?」
目の前に現れた細身で整った容姿の二十代半ば位の男性。
私は彼の名前をよく知っている。
私が勤めるアパレルメーカーと以前コラボして下さった人気のデザイナー今井 春夜。
東屋に設置されたベンチは二つ。
ちなみに今日もどちらのベンチも誰も座っていないどころか、公園に子供一人いない。
遊具もなければ、広さもない公園。
むしろ何故東屋だけ作ってくれたのか不思議なレベルである。
でも、だからこそ心置きなくのんびりお弁当が食べられると思っていた……今日までは。
「あれ、坂野さん? なんでこんなところでお弁当食べているの?」
目の前に現れた細身で整った容姿の二十代半ば位の男性。
私は彼の名前をよく知っている。
私が勤めるアパレルメーカーと以前コラボして下さった人気のデザイナー今井 春夜。
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