一途な溺愛は、PM12:10に始まるらしい。
しかし、当の今井さんは全く気にせず、今日も隣で卵焼きを味わって幸せそうにしている。
「い、今井さん。あの……」
「ん?」
普通に聞けば良いのに、言葉に詰まってしまう。
そんな私の顔を不思議そうに覗き込んだ今井さんの表情は真剣で、私が次の言葉を発するまで静かにそのまま待っていてくれる。
以前仕事をした時もそうだった。
今井さんはいつだって仕事に真剣だったけれど、良い仕事はちゃんと評価し、相手を待つこともしっかり出来る人。
だからこそ勇気を出さないと、と思えるのだ。
「あの、その……今井さんもお弁当要りませんか? 流石に卵焼き二切れだけ渡すのも……いや、あの状況から始まったのだから別におかしくないけど、いざ続けるとなるとおかしく感じるというか!」
今井さんはいつも私の表情を読み取るくせに、今の私の言葉は完全に予想外だったようでキョトンと驚いた顔で固まっている。
「い、今井さん。あの……」
「ん?」
普通に聞けば良いのに、言葉に詰まってしまう。
そんな私の顔を不思議そうに覗き込んだ今井さんの表情は真剣で、私が次の言葉を発するまで静かにそのまま待っていてくれる。
以前仕事をした時もそうだった。
今井さんはいつだって仕事に真剣だったけれど、良い仕事はちゃんと評価し、相手を待つこともしっかり出来る人。
だからこそ勇気を出さないと、と思えるのだ。
「あの、その……今井さんもお弁当要りませんか? 流石に卵焼き二切れだけ渡すのも……いや、あの状況から始まったのだから別におかしくないけど、いざ続けるとなるとおかしく感じるというか!」
今井さんはいつも私の表情を読み取るくせに、今の私の言葉は完全に予想外だったようでキョトンと驚いた顔で固まっている。