一途な溺愛は、PM12:10に始まるらしい。
甘いまま、並んで
それからも不思議な今井さんとの時間は続いた。
今井さんに二切れの卵焼きを別容器で準備して、食べながら話すだけの時間。
それがなぜか嫌じゃなくて。
しかも、今井さんは毎回しっかりと卵焼きの感想をくれる。
「今日も美味しいよ」
「凄く綺麗に焼けてる」
「今日はハム入りなんだ。おいしっ」
正直ちょっと味を変えてみても、何か入れてみても感想をくれる。
厳しい人のくせに、美味しい卵焼きをちゃんと褒めてくれる。
一つ気になることがあるとすれば……今井さんには卵焼きを二切れなのに、隣で自分は普通にお弁当を食べていることである。
相手が卵焼き二切れだけなので申し訳ない気持ちが襲ってくる。
今井さんの分もお弁当を作りましょうか?と聞けば良いだけの話なのだが、どうにもすぐに勇気が出なくて言い出せない。
今井さんに二切れの卵焼きを別容器で準備して、食べながら話すだけの時間。
それがなぜか嫌じゃなくて。
しかも、今井さんは毎回しっかりと卵焼きの感想をくれる。
「今日も美味しいよ」
「凄く綺麗に焼けてる」
「今日はハム入りなんだ。おいしっ」
正直ちょっと味を変えてみても、何か入れてみても感想をくれる。
厳しい人のくせに、美味しい卵焼きをちゃんと褒めてくれる。
一つ気になることがあるとすれば……今井さんには卵焼きを二切れなのに、隣で自分は普通にお弁当を食べていることである。
相手が卵焼き二切れだけなので申し訳ない気持ちが襲ってくる。
今井さんの分もお弁当を作りましょうか?と聞けば良いだけの話なのだが、どうにもすぐに勇気が出なくて言い出せない。