一途な溺愛は、PM12:10に始まるらしい。
「卵焼きはちゃんと毎日律儀に二切れ用意してくれて、話している時も楽しそうに笑ってくれるし、それでいてお弁当まで作るか提案してくれるなんて可愛すぎるでしょ……」
「っ……! なんか私への評価が甘くなってませんか!?」
だって、今井さんは厳しくて強引な人であったはず。
しかし、現在の今井さんからはそんな姿は想像出来ない。
「別に俺だって人間だから。普通に好きな人には甘くなるよ」
「っ!」
私も子供じゃない。
成功した卵焼きを食べてもまだ私とお昼を過ごしたいと今井さんが言った時点である程度察していたし、好意を向けられていることに気づかないほど鈍感でもない。
それでも、面と向かって「好きな人」と言われて、「ああ、そうですか」とサラッと流せるはずもない。
しかも、仕事での今井さんも知っているので余計に甘く感じてしまう。
「っ……! なんか私への評価が甘くなってませんか!?」
だって、今井さんは厳しくて強引な人であったはず。
しかし、現在の今井さんからはそんな姿は想像出来ない。
「別に俺だって人間だから。普通に好きな人には甘くなるよ」
「っ!」
私も子供じゃない。
成功した卵焼きを食べてもまだ私とお昼を過ごしたいと今井さんが言った時点である程度察していたし、好意を向けられていることに気づかないほど鈍感でもない。
それでも、面と向かって「好きな人」と言われて、「ああ、そうですか」とサラッと流せるはずもない。
しかも、仕事での今井さんも知っているので余計に甘く感じてしまう。