一途な溺愛は、PM12:10に始まるらしい。
これがギャップってやつなの……!?
厳しい面を見た後だから余計に優しく見えるってやつなの……!?
そんな感情を今井さんに向けながら、何も口に出せないくせに心の中でだけお喋りになってしまう。
というか、別に仕事の時もそこまで厳しく感じなかったし。
いや、確かに厳しかったけれど、ちゃんとウチの会社と向き合ってくれていることが私にも伝わってきて。
結局一番今井さんに関わって仕事をした人達も、最後には「確かに鬼デザイナーだったけど、最高のデザイナーとコラボ出来たよな」と満足そうだった。
そんな色んな感情は口に出せないくせに、テンパった私は何の脈略もなしにその後の心の声だけを口に出してしまった。
「今井さんって人たらしすぎる……」
突然の悪い意味かも分からない言葉を発した私に、今井さんが分かりやすく驚いて目を見開いた。
「坂野さん……? え、ごめん。何か気に触ることしちゃった?」
一度溢れてしまった言葉を無かったことにしたくても、もう今井さんに聞こえてしまっている。
厳しい面を見た後だから余計に優しく見えるってやつなの……!?
そんな感情を今井さんに向けながら、何も口に出せないくせに心の中でだけお喋りになってしまう。
というか、別に仕事の時もそこまで厳しく感じなかったし。
いや、確かに厳しかったけれど、ちゃんとウチの会社と向き合ってくれていることが私にも伝わってきて。
結局一番今井さんに関わって仕事をした人達も、最後には「確かに鬼デザイナーだったけど、最高のデザイナーとコラボ出来たよな」と満足そうだった。
そんな色んな感情は口に出せないくせに、テンパった私は何の脈略もなしにその後の心の声だけを口に出してしまった。
「今井さんって人たらしすぎる……」
突然の悪い意味かも分からない言葉を発した私に、今井さんが分かりやすく驚いて目を見開いた。
「坂野さん……? え、ごめん。何か気に触ることしちゃった?」
一度溢れてしまった言葉を無かったことにしたくても、もう今井さんに聞こえてしまっている。