Secret Happiness Kiss/シークレットハピネスキス
朝日の光が窓に差し込み目が覚めた。
時刻は7時。食事スペースにはチハル以外の全員がご飯を食べていた。
「おはようユキト君。ご飯作るけど食べる?」
「ありがとうございます」
「飲み物は冷蔵庫から好きなものをコップに注いで飲んでね」
オレンジジュースを注ぎ、テーブル席で待っていると、お皿を持って光さんは近づいた。
「どうぞ。足りなかったら言ってね。ヨーグルトも冷蔵庫にあるから食べたかったら取って良いからね」
「ありがとうございます。いただきます」
運ばれてきた皿を見ると、朝から美味しそうでワクワクする。
目玉焼きと焼きたてのスライスされたバケットが盛り付けられ、レタスと紫玉ねぎと、半分にカットされた可愛いミニトマトのサラダが綺麗に盛り付けられていた。
バケットをかじると、サックと響かせて美味しく、目玉焼きを切ってのせて食べるとたまらない! レタスは、紫玉ねぎの甘みやトマトの酸味が感じて美味しかった。
ご飯を食べ終えたあとはのんびりと過ごした。
松村さんが講師を車で迎えに行き、10時くらいに皆で玄関で待っていると、2人の女性が入ってくる。その姿を見て驚きが隠せない。
「やっほー! 初めまして諸君。アユミだよー!!」
「初めまして、ヒビナです」
目の前に立っていた2人は、知らない人が少ないぐらいの有名な解散したバンドメンバーだった。
「この2人は、私が事務所に勤めていたときの担当で、今回の指導を頼んだら喜んで引き受けて来てくれたんだ」
「松村さんには返せないほどの恩があるのでいつでも頼ってください」
「ここの合宿久しぶりだなぁ! アユミ達も良くここで練習したよねー」
食事スペースの机で座って雑談を始める。
アユミさんは現在32歳で引退後、この付近で暮らしている。身長は158センチで現役時代と同様に顔立ちは美人で元気いっぱいだった。子育てをしている為、週に一度ぐらいで来て、ボーカル専門で僕と付きっきりで指導してくれるみたいだ。
ヒビナさんは現在29歳で身長は164センチ。テレビで見た印象のままで、クールのお姉さん系だった。演奏に関して全て指導して貰い、ボーカルも教えて頂けるとのこと。週に3日泊まり込みで指導してくれるみたいだ。
話し合いと自己紹介を軽くして楽しい時間を過ごしていた。アツシとチハルはいつも通り好かれて楽しく話していたが、いつもクールなマサトが少し緊張している。そんな姿を察したヒビナさんは、マサトの隣に座り声を掛ける。
「ねぇ緊張してる? アユミはガツガツ行くところがあるから、馴染めなかったら2人で話そうよ」
「……」沈黙すると乾いた笑いをしながら「そうっすね」と頭を抱えた。
そんなマサトの姿は今まで見たこともなく気になっていると、アユミさんがライブを見たいと言い始めて、光さん以外の全員でステージのある部屋に移動し、披露することになった。
僕達はステージに上がると、目の前で指導人は眺めている。緊張を胸にしまい込み、アツシの合図で始める。
繊細に悲しさを感じる鼓動のようなドラムを鳴らし、ギターは悲し気持ちに葛藤しているよう響きかせ、涙を流して苦しんでいるようなベースが加わる。
観客の胸が悲し思いに変わると、マサトはドラムを激しく叩き鳴らし、全体のテンポをぶち上がる。
観客の心が疾走感に変わる瞬間に歌い始めた。
I know you're lost in the dark.
(君の心が闇の中にいることを、俺は知っている。)
Grab my hand!
(俺の手を掴め!)
We’re running into the light!
(そこから一緒に、光に向かって走るぞ。)
ここまで歌うと観客の心は、完全に支配できる。だが指導人は真剣な眼差しで見つめていた。笑顔の絶えないアユミさんも真剣な表情を崩さずない。不安を胸に抑えて歌い続ける。
I’ll always lead the way.
(いつも、君の前を歩いてやる。)
So just shut up and follow!
(だから黙ってこい!)
I won't take "no" for an answer!
(嫌なんて言わせない!)
Just stay smiling, that’s all I need.
(笑っていてくれれば、それでいい。)
I'll be the one to make you laugh.
(俺が笑わせてやる。)
Frozen heart? That's bullshit.
(冷えた心?くだらねえ。)
ここで指導者の心にようやく手が届いた感覚がしたが、まだ足りない。
I’ll smash that darkness to pieces.
(その闇ごと、俺がぶっ壊す。)
You don’t have to think about a thing.
(だからお前は何も考えなくていい。)
Just shut up and follow me.
(黙って俺についてこい。)
「ハァハァ」最後まで歌いきったが、指導人達の表情を崩すことが出来なかった。仲間を見渡しても、唖然な表情を浮かべている。
時刻は7時。食事スペースにはチハル以外の全員がご飯を食べていた。
「おはようユキト君。ご飯作るけど食べる?」
「ありがとうございます」
「飲み物は冷蔵庫から好きなものをコップに注いで飲んでね」
オレンジジュースを注ぎ、テーブル席で待っていると、お皿を持って光さんは近づいた。
「どうぞ。足りなかったら言ってね。ヨーグルトも冷蔵庫にあるから食べたかったら取って良いからね」
「ありがとうございます。いただきます」
運ばれてきた皿を見ると、朝から美味しそうでワクワクする。
目玉焼きと焼きたてのスライスされたバケットが盛り付けられ、レタスと紫玉ねぎと、半分にカットされた可愛いミニトマトのサラダが綺麗に盛り付けられていた。
バケットをかじると、サックと響かせて美味しく、目玉焼きを切ってのせて食べるとたまらない! レタスは、紫玉ねぎの甘みやトマトの酸味が感じて美味しかった。
ご飯を食べ終えたあとはのんびりと過ごした。
松村さんが講師を車で迎えに行き、10時くらいに皆で玄関で待っていると、2人の女性が入ってくる。その姿を見て驚きが隠せない。
「やっほー! 初めまして諸君。アユミだよー!!」
「初めまして、ヒビナです」
目の前に立っていた2人は、知らない人が少ないぐらいの有名な解散したバンドメンバーだった。
「この2人は、私が事務所に勤めていたときの担当で、今回の指導を頼んだら喜んで引き受けて来てくれたんだ」
「松村さんには返せないほどの恩があるのでいつでも頼ってください」
「ここの合宿久しぶりだなぁ! アユミ達も良くここで練習したよねー」
食事スペースの机で座って雑談を始める。
アユミさんは現在32歳で引退後、この付近で暮らしている。身長は158センチで現役時代と同様に顔立ちは美人で元気いっぱいだった。子育てをしている為、週に一度ぐらいで来て、ボーカル専門で僕と付きっきりで指導してくれるみたいだ。
ヒビナさんは現在29歳で身長は164センチ。テレビで見た印象のままで、クールのお姉さん系だった。演奏に関して全て指導して貰い、ボーカルも教えて頂けるとのこと。週に3日泊まり込みで指導してくれるみたいだ。
話し合いと自己紹介を軽くして楽しい時間を過ごしていた。アツシとチハルはいつも通り好かれて楽しく話していたが、いつもクールなマサトが少し緊張している。そんな姿を察したヒビナさんは、マサトの隣に座り声を掛ける。
「ねぇ緊張してる? アユミはガツガツ行くところがあるから、馴染めなかったら2人で話そうよ」
「……」沈黙すると乾いた笑いをしながら「そうっすね」と頭を抱えた。
そんなマサトの姿は今まで見たこともなく気になっていると、アユミさんがライブを見たいと言い始めて、光さん以外の全員でステージのある部屋に移動し、披露することになった。
僕達はステージに上がると、目の前で指導人は眺めている。緊張を胸にしまい込み、アツシの合図で始める。
繊細に悲しさを感じる鼓動のようなドラムを鳴らし、ギターは悲し気持ちに葛藤しているよう響きかせ、涙を流して苦しんでいるようなベースが加わる。
観客の胸が悲し思いに変わると、マサトはドラムを激しく叩き鳴らし、全体のテンポをぶち上がる。
観客の心が疾走感に変わる瞬間に歌い始めた。
I know you're lost in the dark.
(君の心が闇の中にいることを、俺は知っている。)
Grab my hand!
(俺の手を掴め!)
We’re running into the light!
(そこから一緒に、光に向かって走るぞ。)
ここまで歌うと観客の心は、完全に支配できる。だが指導人は真剣な眼差しで見つめていた。笑顔の絶えないアユミさんも真剣な表情を崩さずない。不安を胸に抑えて歌い続ける。
I’ll always lead the way.
(いつも、君の前を歩いてやる。)
So just shut up and follow!
(だから黙ってこい!)
I won't take "no" for an answer!
(嫌なんて言わせない!)
Just stay smiling, that’s all I need.
(笑っていてくれれば、それでいい。)
I'll be the one to make you laugh.
(俺が笑わせてやる。)
Frozen heart? That's bullshit.
(冷えた心?くだらねえ。)
ここで指導者の心にようやく手が届いた感覚がしたが、まだ足りない。
I’ll smash that darkness to pieces.
(その闇ごと、俺がぶっ壊す。)
You don’t have to think about a thing.
(だからお前は何も考えなくていい。)
Just shut up and follow me.
(黙って俺についてこい。)
「ハァハァ」最後まで歌いきったが、指導人達の表情を崩すことが出来なかった。仲間を見渡しても、唖然な表情を浮かべている。