静かな森の仲間たち
1. 静かな昼下がり
春、やっと雪が消えた山肌に草木が芽を吹き始めました。 一羽のカラスが何か叫びながら尾根のほうに飛んで行くのが見えます。
山ウサギも穴から顔を出して辺りを見回してますね。 餌でも探しに行くのでしょうか?
雪が積もっていた冬の間、穴からは出なかったので眩しく感じているようです。 そこへ狸が通りかかりました。
「おやおやウサギさんじゃないか。 餌でも集めに行くのかね?」 「そうよ。 溜め込んでおいた餌は食べちゃったから、、、。」
「春だねえ。 やっと春が来たねえ。」 「さてと、こうしちゃいられない。 探しに行ってこようっと。」
山ウサギは坂道を下りていきました。 その後を追い掛けるようにリスが走ってきました。
「狸さんじゃないか。 どうしたんだね?」 「久しぶりに外へ出たから散歩しようと思ってな。」
「そうかいそうかい。 ぼくも餌を探しに行くんだ。 雪も溶けたからね。」 「ああ、そうだ。 この辺には美味しそうな物がたくさん有るからね。」
空ではヒバリやウグイス ジュウシマツなどが巣から出てきて歌っています。 楽しそうだなあ。
「芽も吹いてきた。 暖かくもなったし動き回れるようになったなあ。」 ホトトギスが辺りを見回していると、、、。
「こらーーーーーーー‼ 返せーーーーーーーー‼」っていうものすごい声が聞こえてきました。 「何だろう?」
そちらに目をやるとフクロウがものすごい顔でカラスを追い掛けているのが見えました。 「困ったやつだなあ。」
カラスは大きなネズミを咥えて逃げてます。 フクロウさんは必死にそれを追い掛けています。
ホトトギス君はカラスに向かって突進しました。 「危ねえだろう‼ どけよ‼」
カラスが威嚇してもホトトギス君は突っ込んできます。 「危ないって言うのが分かんねえのか?」
真っ赤になってカラスが怒っていると咥えていたネズミが落ちました。 「ありがとね。 返してもらうよ。」
「見ろ‼ 餌を取られたじゃないか‼」 「うるさいなあ、何を朝から喧嘩してるんだい?」
「こいつが俺の邪魔をしたんだよ。」 カラスは割り込んできたキツツキに訳を話していますが、、、。
「あんたがいつもみたいに餌を横取りするから悪いんだよ。 たまには静かにしててくれ。」 キツツキはそう言うと森の奥へ引っ込んでしまいました。
山ウサギも穴から顔を出して辺りを見回してますね。 餌でも探しに行くのでしょうか?
雪が積もっていた冬の間、穴からは出なかったので眩しく感じているようです。 そこへ狸が通りかかりました。
「おやおやウサギさんじゃないか。 餌でも集めに行くのかね?」 「そうよ。 溜め込んでおいた餌は食べちゃったから、、、。」
「春だねえ。 やっと春が来たねえ。」 「さてと、こうしちゃいられない。 探しに行ってこようっと。」
山ウサギは坂道を下りていきました。 その後を追い掛けるようにリスが走ってきました。
「狸さんじゃないか。 どうしたんだね?」 「久しぶりに外へ出たから散歩しようと思ってな。」
「そうかいそうかい。 ぼくも餌を探しに行くんだ。 雪も溶けたからね。」 「ああ、そうだ。 この辺には美味しそうな物がたくさん有るからね。」
空ではヒバリやウグイス ジュウシマツなどが巣から出てきて歌っています。 楽しそうだなあ。
「芽も吹いてきた。 暖かくもなったし動き回れるようになったなあ。」 ホトトギスが辺りを見回していると、、、。
「こらーーーーーーー‼ 返せーーーーーーーー‼」っていうものすごい声が聞こえてきました。 「何だろう?」
そちらに目をやるとフクロウがものすごい顔でカラスを追い掛けているのが見えました。 「困ったやつだなあ。」
カラスは大きなネズミを咥えて逃げてます。 フクロウさんは必死にそれを追い掛けています。
ホトトギス君はカラスに向かって突進しました。 「危ねえだろう‼ どけよ‼」
カラスが威嚇してもホトトギス君は突っ込んできます。 「危ないって言うのが分かんねえのか?」
真っ赤になってカラスが怒っていると咥えていたネズミが落ちました。 「ありがとね。 返してもらうよ。」
「見ろ‼ 餌を取られたじゃないか‼」 「うるさいなあ、何を朝から喧嘩してるんだい?」
「こいつが俺の邪魔をしたんだよ。」 カラスは割り込んできたキツツキに訳を話していますが、、、。
「あんたがいつもみたいに餌を横取りするから悪いんだよ。 たまには静かにしててくれ。」 キツツキはそう言うと森の奥へ引っ込んでしまいました。
< 1 / 2 >