紫陽花のように、綺麗に咲く君へ。~今日、キミに恋しました~(恋リアの裏側暴露※完全妄想です!!)

㉔:仮面の王子

「ビジネスで最終日まで乗り切る」

——そう美月と協定を結んでいたはずの蓮だったが、彼の心に異変が生じていた。

晴斗が猛烈な勢いで美月にアプローチをかけ、美月もどこか晴斗を意識し始めている光景を目撃したからだ。

胸を突き刺す強烈な嫉妬心。

「ただのビジネスパートナーだ」と自分に言い聞かせるが、美月が自分以外の男に見せる笑顔に苛立ちが隠せない。


完璧な「理想の王子」の仮面の下で、蓮の独占欲と焦りが渦巻き始めていた。
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