紫陽花のように、綺麗に咲く君へ。~今日、キミに恋しました~(恋リアの裏側暴露※完全妄想です!!)
⑨:アイドル失格?
ホテルのラウンジ。一人で休んでいた日葵の元へ、あからさまにガムを噛み、だらしない足取りで陸が歩み寄ってきた。
「あー、日葵ちゃん? ぶっちゃけさ、俺アイドルだから、あんたみたいなタイプ、マジで興味ないわ。話しかけてこないでくれる?」
「……は?」
日葵の顔が不快感で引き攣る。陸はフンと鼻を鳴らし、そのまま背を向けて去っていった。
だが、人気のない壁際に移動した瞬間、陸は壁に頭を預けて深くため息をついた。
(……これでいい。日葵ちゃんには悪いけど、俺が誰かと成立したらファンが暴動を起こす。わざと嫌われて、男の余り枠に入って、さっさと脱落してやるんだ)
それは、彼なりの悲壮な決意だった。
「あー、日葵ちゃん? ぶっちゃけさ、俺アイドルだから、あんたみたいなタイプ、マジで興味ないわ。話しかけてこないでくれる?」
「……は?」
日葵の顔が不快感で引き攣る。陸はフンと鼻を鳴らし、そのまま背を向けて去っていった。
だが、人気のない壁際に移動した瞬間、陸は壁に頭を預けて深くため息をついた。
(……これでいい。日葵ちゃんには悪いけど、俺が誰かと成立したらファンが暴動を起こす。わざと嫌われて、男の余り枠に入って、さっさと脱落してやるんだ)
それは、彼なりの悲壮な決意だった。