好感度を上げればボーナス仕様の乙女ゲーム世界で、攻略対象の王子様をメロメロにさせすぎてごめんなさいっ★
乙女ゲームに一切関わる気のないそんな私が『あること』に気が付いたのは、メインの攻略対象である王太子カーヴィス殿下と会話した時だった。
学内を普通に歩いていた私は悪気なく急いでいたカーヴィス殿下の胸元に飛び込んでしまった。完全な事故だったので心配したカーヴィス殿下は『怪我はないか』と私に尋ねてきたのだ。
私は咄嗟のことだったので、間近でにっこりと微笑み『大丈夫です。お気になさらないで』と答えた。その時にカーヴィス殿下は、おそらく私への好感度が微量上がった。
数字は見えないけれど、なんとなくそういう雰囲気が私はわかったのだ。あ。いま……彼の中での私の好感度が上がったかも……と。
そして、不思議なことに制服のポケットの中には『ついさっきまで存在しなかったはずのピンク色の巾着袋』が入っていた。
そこには、銀貨が三枚入っていて不思議に思いながらも、私はそこまで深く考えることなく、ピンク色の巾着袋も通学用の鞄に入れて忘れてしまっていた。
学内を普通に歩いていた私は悪気なく急いでいたカーヴィス殿下の胸元に飛び込んでしまった。完全な事故だったので心配したカーヴィス殿下は『怪我はないか』と私に尋ねてきたのだ。
私は咄嗟のことだったので、間近でにっこりと微笑み『大丈夫です。お気になさらないで』と答えた。その時にカーヴィス殿下は、おそらく私への好感度が微量上がった。
数字は見えないけれど、なんとなくそういう雰囲気が私はわかったのだ。あ。いま……彼の中での私の好感度が上がったかも……と。
そして、不思議なことに制服のポケットの中には『ついさっきまで存在しなかったはずのピンク色の巾着袋』が入っていた。
そこには、銀貨が三枚入っていて不思議に思いながらも、私はそこまで深く考えることなく、ピンク色の巾着袋も通学用の鞄に入れて忘れてしまっていた。