『イケメンになりたい!』で始めた学校生活、モテすぎてハーレム状態!?もう戻れない...
先輩の車で家まで送ってもらい、自分の部屋に戻った私は、どっとベッドに倒れ込んだ。

メンズメイクを落とし、鏡に映る「小鳥遊紬」としての、本来の女の子の顔を見つめる。

(先輩は『黙らせる』って言ってたけど…… もし、もっと多くの人に疑われたら、どうなっちゃうんだろう)

不安が、夜の暗闇とともにじわじわと部屋いっぱいに広がっていく。

スマホの画面を見ると、一ノ瀬くんから『ちゃんと家着いたか?』と、ぶっきらぼうなLINEが届いていた。
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