恋愛偏差値0.01。
「……私は、恋する女の子なんだなって思いました」
「美月は、仲良くしたいの?」
小首を傾げながら、私の顔を覗き込む凪くん。
「……仲良くはしたいですけど」
「なぁに?」
「……大人数は苦手です」
「そっかぁ」
凪くんは優しく微笑んだ。
「僕は、できるだけ美月をサポートするよ」
屋上には、先に狂犬さんが来ていた。
私たちを見るなり、不思議そうに凪くんへ視線を向ける。
「凪が暴走してないとか、珍しい」
「僕はいつも普通だよぉ♡」
「嘘付け」
凪くんは反論することなく、意味深な笑みを浮かべた。
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