恋愛偏差値0.01。
ぴたりと私の肩へ頬を擦り寄せ、嬉しそうに笑う。
「凪。近い」
「いいのぉ〜♡」
狂犬さんは軽く咳払いをすると、口を開いた。
「……生け贄って何?」
「あのねぇ〜♡」
凪くんは私にくっついたまま、お弁当の蓋を開ける。
ハンバーグを見つけた瞬間、ぱっと目を輝かせた。
「迅に興味津々な女の子たちがいるから、仲良くしてよぉ♡」
狂犬さんは呆れたようにため息をつく。
「……だりぃ」
「僕はだるくないも〜ん♡」
そう言うと、凪くんはハンバーグをぱくりと頬張る。
「おいしい〜♡」
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