恋愛偏差値0.01。
「狂犬さん、大丈夫ですね?」
「狂った犬だし、平気でしょ!」
凪くんがそう言った、その瞬間。
屋上の扉が開いた。
そこには、呆れた表情を浮かべた狂犬さんが立っていた。
「凪。お前、人に面倒なことをさせておいて、何してんの?」
「見たら分かるでしょ?」
「あー。不審者化してるのか」
「はっ?」
「お前、そのうちマジで嫌われるぞ」
……どうやら、今日の狂犬さんは虫の居所が悪いみたいです。
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