恋愛偏差値0.01。
「それは、ないです」
ちょっと変わっているけど。そんなことをする人じゃないって、私は分かっているから。
「……こっちが心配してるのに」
女の子は小さくため息をついた。
「美月ちゃんって、純粋そうだから心配なんだよ?」
「凪くんって、遊び慣れてそうだし」
「……違います」
思わず、言葉が口をついて出た。
「凪くんは、そんな人じゃないです」
「……教室、先に戻ります」
これ以上聞いていたくなくて、私は足早に教室へ戻った。
「美月っ♡ お帰りぃ〜!!」
教室へ入ると、凪くんが満面の笑みで出迎えてくれる。
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