恋愛偏差値0.01。
「三人に……嫌われていたみたいです」
それだけ言うのが精一杯だった。
視線を落とすと、膝の上で握り締めた手が小さく震えていた。
「……嫌われてるっていうか、凪が原因だな。……多分」
狂犬さんは小さくため息をつきながら呟いた。
「えっ……?」
思わず顔を上げる。
「別に、眼鏡ちゃんに非があるわけじゃない」
その言葉に、胸が少しだけ軽くなる。
「今日の三人、凪のことばっかり話してただろ?」
「……はい」
確かに、三人はずっと狂犬さんや凪くんの話で盛り上がっていた。
「多分、お前が凪と仲良くしてるのが気に入らなかったんだろ」
その言葉に、ようやく点と点が繋がった気がした。だから、あんな態度を取られたんだ。
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