恋愛偏差値0.01。
中には白いソファーとガラスのローテーブルが置かれ、大きな観葉植物が静かに飾られていた。 大理石調の床は照明を反射していて、まるでホテルのロビーみたい。

「こんな所に住めるなら、一人暮らししたいです!」
あまりにも豪華な空間に、思わず憧れてしまう。 「僕んち来たらいいよぉ♡」
本調子に戻った凪くんの頭を、狂犬さんが軽く叩いた。
「同棲を急ぐな」
「だってぇ、美月と一緒に暮らしたいもん♡」 「お前、もう一回落ち込め!」
思わず吹き出してしまう。
さっきまであんなにしょんぼりしていたのに、いつもの凪くんに戻っていた。
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