恋愛偏差値0.01。ー恋愛初心者溺愛されますー【完】
何故か、凪くんはスマホを構えると、私たち二人だけじゃなく、巨大なわたあめまでしっかり画面に収めている。
……謎だ。
謎過ぎる――。

「いっぱい撮るよぉ♡」
……あ、でも。
わたあめ入りの写真も、悪くないかもしれない。すごく可愛らしくて、思わず笑みがこぼれた。
写真は苦手だったけど、今は良い感じの写真が撮れた気がする――。
そんなことを思って嬉しくなっていると、凪くんから大量の写真が送られてきた。

「待ってねぇ♡」
凪くんはスマホを操作しながら、にこにこと笑う。
「待ち受けに設定する〜!」
二人でわたあめを食べ始めたものの、大きすぎてなかなか減らない。
途中で凪くんが、いちごタピオカを買ってきてくれた。

ひんやりとした冷たさと、もちもちのタピオカが心地良い。
「これっ、すごく美味しいです!」
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