好きになったのは大嫌いな先生
2度目の再会
検診は無事終わり、その日以降も毎日変わらぬ日々が続いていた。仕事に明け暮れる日々。体調は良くなるわけでもなく、毎日ズーンとした体の重い毎日。
けどそんな日々にも慣れてしまって毎日があっという間に過ぎる。
あの日まさかの医者になった愁くんと再開したのは衝撃だった。自分が病院行かずに病気を放置していることもあり、愁くんに悪いことをしている気がして、再開した数日は心が落ち着かなかったけど、あれからもう2ヶ月近くたっていて、もう会うこともないと思ったらすっかり忘れていた。
「明日の夜久々に飲みに行かない?」
金曜の夜、長い1週間が終わって家でダラダラとしていると仲のいい友達のハルからのラインが鳴った。ハルは高校から一緒で気の合う友達。毎月1、2回ご飯に行ったり遊んだりしている。
明日かー。最近仕事もバタバタでちょっと気分転換にお酒飲みたいかも。本当は持病のこともあるから、あんまり飲酒は良くないんだけどね…。
たまには飲まないとやっていけない。
「いいよ。久々にお酒飲みたい」
そう返信して眠りについた。