四神と都の剣
リビングには、この家に住む妖怪が思い思いに過ごしていた。春太郎と幸子とひとめはスケッチブックに落書きを始め、九尾の狐のキングは鏡を見て自分の姿に酔いしれている。水月と火影と桜姫と朧は昨日放送されていた歌番組の感想を話しており、嵐猫と二宮金次郎はニュースを観ていた。
リビングに続くキッチンでは、この家の一人娘である神条沙月(しんじょうさつき)が雪女のお雪とつららと共に朝ご飯を作っている。沙月は朱雀たちに気付くと、笑顔を見せた。
「朱雀様、玄武様、おはようございます!」
「おはよう」
玄武はニコリと笑いかけたものの、朱雀は軽く頭を下げることしかできなかった。玄武がリビングを見回し、口を開く。
「あれ?あの子はいないんだ?」
「掃除をしてくれているんですよ」
沙月ではなく、お雪が答える。するとその時、玄関の方から大きな物音が響いた。何事かと朱雀と玄武が見に行けば、そこにはスサノオと宮野葉月(みやのはづき)が倒れている。
リビングに続くキッチンでは、この家の一人娘である神条沙月(しんじょうさつき)が雪女のお雪とつららと共に朝ご飯を作っている。沙月は朱雀たちに気付くと、笑顔を見せた。
「朱雀様、玄武様、おはようございます!」
「おはよう」
玄武はニコリと笑いかけたものの、朱雀は軽く頭を下げることしかできなかった。玄武がリビングを見回し、口を開く。
「あれ?あの子はいないんだ?」
「掃除をしてくれているんですよ」
沙月ではなく、お雪が答える。するとその時、玄関の方から大きな物音が響いた。何事かと朱雀と玄武が見に行けば、そこにはスサノオと宮野葉月(みやのはづき)が倒れている。