四神と都の剣
沙月が立ち上がる。葉月や妖怪たち、そして朱雀たちもゆっくりと立ち上がった。

(沙月さんたちとは、これでお別れかな……)

朱雀は胸の片隅に寂しさを覚えつつ、思う。しかし沙月と葉月は振り返り、朱雀たちを真っ直ぐ見つめた。

「朱雀様たちも、家で休んで行ってください!」

「居候させてやった礼、まだ受け取ってないからな。支払いはきちんとしろよ!」

朱雀たちは顔を見合わせ、クスクスと笑う。

「フォルスティアに帰るのは、もう少し後になりそうだね」

玄武の言葉に朱雀は「そうだね」と頷く。そして、沙月たちと共に歩き出した。









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