魔女の受難と天使の試練・監視という奇妙な同居生活からはじまる愛
「えええ・・・それって恋バナじゃないですかぁ!で、二人はどうなったんですかぁ!!」
グリンカの瞳がキラキラしている。
「別れざるをえないよ。天界はもちろん、魔界でも許されない恋だから」
「禁断の恋。許されぬ愛なんて、小説みたいですね」
グリンカは、胸に手をあてた。
こいつは少女マンガを読みすぎている・・・アレクサンドラは現実に引き戻そうと続けた。
「あくまでも推測だし、とても古いものだからね。本当の所はわからない。
この箱は部屋のごみに埋もれていたのを、見つけたものだから。
アレクシスという魔女ではなく、別の誰かが入れたのかもしれないし」
アレクサンドラは、深くため息をつき、物置部屋と化している周囲のガラクタを見た。
「とにかく、大天使長のグルシアは、捕まえた魔女の尋問もしているから、ここで極秘に天界情報を取っている事は知られたくない。
あいつの裏をかくためには、とにかく情報を集める必要があるしね。」
グリンカはうなずきながらも、疑問を口に出した。
「だけど上級天使は指揮官になるから、現場(ニンゲン界)には普通、出ませんよね」
アレクサンドラは、首を横に振った。
「いや、あいつは現場で指揮するタイプだ。サリエルと頻繁に連絡を取っているし」
「じゃぁ、ニンゲン界にしょっちゅう来ているってことですか?」
グリンカは、水盤を覗き込んでいるアレクサンドラを見た。
グリンカの瞳がキラキラしている。
「別れざるをえないよ。天界はもちろん、魔界でも許されない恋だから」
「禁断の恋。許されぬ愛なんて、小説みたいですね」
グリンカは、胸に手をあてた。
こいつは少女マンガを読みすぎている・・・アレクサンドラは現実に引き戻そうと続けた。
「あくまでも推測だし、とても古いものだからね。本当の所はわからない。
この箱は部屋のごみに埋もれていたのを、見つけたものだから。
アレクシスという魔女ではなく、別の誰かが入れたのかもしれないし」
アレクサンドラは、深くため息をつき、物置部屋と化している周囲のガラクタを見た。
「とにかく、大天使長のグルシアは、捕まえた魔女の尋問もしているから、ここで極秘に天界情報を取っている事は知られたくない。
あいつの裏をかくためには、とにかく情報を集める必要があるしね。」
グリンカはうなずきながらも、疑問を口に出した。
「だけど上級天使は指揮官になるから、現場(ニンゲン界)には普通、出ませんよね」
アレクサンドラは、首を横に振った。
「いや、あいつは現場で指揮するタイプだ。サリエルと頻繁に連絡を取っているし」
「じゃぁ、ニンゲン界にしょっちゅう来ているってことですか?」
グリンカは、水盤を覗き込んでいるアレクサンドラを見た。