映えるキミと恋をする
「あっ、ならご飯食べない?」
「……ご飯?ですか」
さっき食べたとは言えないし言いたくはない。
「いっつもひとりご飯ばっかだからさ僕。それに君もプルプルしてるし落ち着くためってことで。周りに人がいれば安心でしょ?」
「は、はぁ……それくらいなら」
助けてもらったとはいえ、知らない人とご飯……大丈夫かな。
でも、人生の一時間くらいならどうってことない。
助けてもらったお礼なんだから。
そしてその後、運よく近くにあったファミレスに入り、私はお腹と相談してデザートだけを食べることにした。
お昼がまだだったらしい男の子は、ハンバーグとがっつり系。
さりげなく、食べてる姿を向かい側から見てみて改めて思った。