真面目だけが取り柄の聖女候補ですが、今日から頑張るのをやめます!
彼女は最初から聖女として、皇太子妃としての自分を意識し、国を守ることを考えていたんだ。
だからこそ、私が言動を変えたことを、自分をまねて聖女になろうとしていると誤解したんだろうな。
まさか、聖女の座をすっかり諦めて、好きに行動しているとは思いもよらないよね。
そうか…ミルティーヌが思っている以上に、私は本当に無責任な行動をとっていたんだ。
非難されて当然だね…。
それに…。
「愛情をもって、この国を背負うパートナーとして、すべての時間をこの国のために費やす覚悟はあるの!?」
私、こんなこと考えてもみなかった。
そうだね…。夫婦になるってことだもん。役割としてじゃなくて、人として心を通わせることは大切なはずなのに。
あえて考えないようにしていたのかもしれない。
だって、私には恋がわからないから。
今までの人生、聖女の力を磨くために費やしてきた。
そもそも、女性ばかりに囲まれた環境だった。
男性への恋心なんて、感じたこともなければ考えたこともない。
でも、ミルティーヌはきっと違うんだね。
ラフィール様をちゃんと好きなのかな。
今、ミルティーヌは恋をしているのかもしれない。
もしそうなら、ミルティーヌが私に怒りを感じるのも当たり前だよね…。
あれ…?私泣いてる?
涙があふれてくる。
どうして?
なんでこんな惨めな気持ちになっているんだろう…。
ミルティーヌに同情し、励ますために連れ出そうとしたのに、打ちのめされてボロボロな自分が滑稽で、泣きながら笑ってしまった。
だからこそ、私が言動を変えたことを、自分をまねて聖女になろうとしていると誤解したんだろうな。
まさか、聖女の座をすっかり諦めて、好きに行動しているとは思いもよらないよね。
そうか…ミルティーヌが思っている以上に、私は本当に無責任な行動をとっていたんだ。
非難されて当然だね…。
それに…。
「愛情をもって、この国を背負うパートナーとして、すべての時間をこの国のために費やす覚悟はあるの!?」
私、こんなこと考えてもみなかった。
そうだね…。夫婦になるってことだもん。役割としてじゃなくて、人として心を通わせることは大切なはずなのに。
あえて考えないようにしていたのかもしれない。
だって、私には恋がわからないから。
今までの人生、聖女の力を磨くために費やしてきた。
そもそも、女性ばかりに囲まれた環境だった。
男性への恋心なんて、感じたこともなければ考えたこともない。
でも、ミルティーヌはきっと違うんだね。
ラフィール様をちゃんと好きなのかな。
今、ミルティーヌは恋をしているのかもしれない。
もしそうなら、ミルティーヌが私に怒りを感じるのも当たり前だよね…。
あれ…?私泣いてる?
涙があふれてくる。
どうして?
なんでこんな惨めな気持ちになっているんだろう…。
ミルティーヌに同情し、励ますために連れ出そうとしたのに、打ちのめされてボロボロな自分が滑稽で、泣きながら笑ってしまった。


