最下位特待生は、学園トップ4の家庭教師になりまして。
えっと......

なんでしょう、この空気。

みんな、ちらちら私を見てる。

なっ、なんで?

私、寝ぐせでもついてる?

慌てて前髪を触っていると、美咲ちゃんが小さくため息をついた。

「違うから」

「え?」

「多分、朝比奈さんが思ってるような意味で見られてないから」

「じゃ、じゃあ....どういう意味ですか?」

「……」

美咲ちゃんは私をじーっと見つめてから、ぽつりと言った。

「もしかして.....朝比奈さんって、恋愛偏差値ゼロ?」

「へっ、恋愛に偏差値なんてあるんですか!?」

「そこじゃない!」

私はますます分からなくなる。

え、なっ、え!!?

じゃ、じゃあどこ?!?

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