さくらのねがい【完】

生涯かけて幸せにする



「海斗、おかえり!どうだった!?」



私は社会人3年目で憧れだった養護教諭になって高校で働いている。

海斗は今年大学を卒業予定で今日が国試の合格発表の日。



「受かってた!はあ〜長かった〜!これからだけど!」


「おめでと〜!」



「咲桜、」


「ん?」


「結婚しよう。家族になりたい。」




約束していたけどまさか今だとは思わなくて驚いていた。




「咲桜、手、貸して」と私の左手をとって薬指に指輪をはめた。



「うん、似合う。」と昔から変わらないあのキラキラとした眩しい笑顔で言う。



「海斗、ありがとう、結婚したい。これからは私が海斗のこと支える。」


「もう十分支えられてきたよ。ありがとう。」


「ていうか指輪、いつ用意してたの!?」


「先月かな?咲桜は婚約指輪いらないって言ってたけどオレがつけてほしくて頑張っちゃった。
あ!大丈夫!!負担じゃなかったから!!そこは気にしないで!!」




6年間、勉強とバイトの両立きっと大変だったと思う。



「ありがと、可愛い。大切にする。」


「うん、結婚指輪は一緒に選びに行こう。」


「うん!」




私たちは付き合った日に入籍をして念願の家族になった。

出会ってからずっと大切にしてくれた海斗のことを生涯かけて大切にしようと心に誓った。



Fin🕊️
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