🌸さくらのねがい🌸
「ちょっ、慎ちゃん!」
「あ、一緒に帰ってくれないんだったら海斗に言っちゃおうかな〜?
さっき女子たちに言い掛かりされてたこと〜」
「わかった…」
脅されて渋々一緒に帰る事にした。
かなり久しぶりにあった彼と一緒に帰る。
なにを話したらいいのか分からない。
「まだ、海斗のこと好きなの?」
「へっ!?」
「ばーか、気づいてないと思った?」
まさかの質問に間抜けな声が出てしまった。
「私ってそんなにバレバレなのかな。」
「海斗は気づいてなさそうだけどねー?」
「なら良かったー。言うつもりないしね。」
「なんで?じゃあ俺のこと好きになってよ。」
え?どういうこと??冗談だよね…?
歩いていた足がとまる。