ケンカ最強の女総長は溺愛される。
ドス黒いような声の正体は…天馬だった。

えっ…、なんでそんなに怒ってんの…!?

「お前…七瀬というやつか。光莉に勝手に触るな」

「はぁー?俺が光莉を触ろうと、別に自由ですよねー?ねえ光莉。こんな男やめた方が良いよ。独占欲丸出しの執着男だよ。」

「え、ええっ。」

わけがわからず戸惑う。

「はいはい、ごめんなさいねー。
光莉じゃあね!バイバイ」

「あ、うんっ。バイバイっ!」

手を振られたから振り返す。

するとどんどん陸くんがこちらに向かってきて…。

ちゅっとおでこにキスされてしまった。

「おっ前…!」

天馬が怒るころにはもう陸くんがいなくて、わたしと天馬だけの状態になった。

き、気まずいっ…。

な、なんで言えば良いんだろうっ…!?

ここは謝るべきかな?

それとも気にしないでにこにこ笑顔でいく?

うーんと気にしていると。

「光莉」

ぐいっと手を掴まれて、理科準備室に入れられた。

へっ…。

な、何するつもり…。
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