目立ちたくない地味子ちゃんは、冷徹会長に遊ばれて。
「あの……みんな、大げさすぎます! 私、ただの書記ですよ!?」


顔を真っ赤にして立ち上がろうとした私の前に、西園寺くんが立ちはだかる。

真剣すぎる切れ長の瞳が、じっと私を見つめる。



その瞳の奥にある熱い独占欲に気づいてしまい、心臓がうるさいほど跳ね上がった。
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