夏と君
「さく、寝ていいよ?」
「大丈夫!!」
「めーっちゃ眠そうだね、俺も寝るからさくも寝よう〜。」
バスに隣同士に座り、アヤトくんは私の手を繋いでいる。
私より早く起きていたであろうアヤトくんはすぐに眠りについていて、
彼の頭が私の肩にことんっと落ちた。
まつ毛なが、、、女の子でもこんなに長い子いないって。
顔も整っていて、高身長で、頭も良くて。神様、不公平だよ。
そんなことを思いながら彼の寝顔をみていると、
「さく、」と呟いた。
「なに?」と聞くと返事は返ってこなくて、寝言だったみたい。
私の夢でもみているのかな?なんて思ってしまっている私は幸せボケ中。
幸せボケのなかいつのまにか私も眠りについてしまった。