イケメンすぎる、君が好き。
「お前はそこが分かってない!」

俺は力説する。

「葵はな、めちゃくちゃ可愛いんだぞ!?」

「ちょ、遥……っ」

「朝、俺が眠そうにしてたら頭ぽんって撫でてくるんだ!!!」

葵の顔が一気に赤くなる。

「それから俺のネクタイ曲がってたら、何も言わずに直してくれる!」

「遥ってばっ……!」

「重い荷物持とうとして俺がプルプルしてたら、

『無理しなくていいよ』って笑ってくれる!」

「………。」

「俺が女子に追い返されて落ち込んでたら、

ちゃんとこっち見て手振ってくれるし!」

俺は止まらない。

「試合の日だって、俺が応援したら嬉しそうにガッツポーズしてくれた!」

「……っ。」

葵が両手で顔を覆った。

耳まで真っ赤だ。

「あと!」

まだある。

まだまだある。

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