イケメンすぎる、君が好き。
「背高いし! 顔いいし! 運動できるし! バスケやってるときなんかマジで王子様だし!」

言えば言うほど止まらなくなってくる。

「女子にモテるのも分かる! 俺だって毎日『葵かっけぇなぁ』って思ってる!」

「ちょっ.....遥……っ!?」

葵の頬が、かぁっと赤くなっていく。

うわ、可愛い。

くっそ、こいつに葵の照れ顔見せたくねぇ......!!!

「でも違うんだよ!」

俺は男子生徒を指差した。

「ふっ、ふっ、ふっ~~……。」

わざとながぁぁく溜める。

「なんと葵は――――!」

「……?」

「中身がめっちゃ可愛いんだよ!!」

「…………。」

一瞬、倉庫の中が静まり返った。

「…………は?」

男子生徒が間の抜けた声を漏らす。

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