イケメンすぎる、君が好き。
そして俺はというと。

(……いやかわい。)

あ"ーっ!!違う。

いや、違わないけど、違うんだよ。

みんなは「かっこいい」って言うけど、

俺からしたらまず最初に出てくる言葉が「可愛い」なわけ。

笑った顔も困った顔もちょっと照れてる顔も、マジで全部可愛いんだ。

「あ、遥!」

葵が俺に気づいて手を振る。

その一瞬だけで心臓が今日一番仕事した。

やっべぇ可愛い尊い。

マジで俺の平常心仕事しろ!!

何回か深呼吸をして平静を保てた。

「はよ〜」

「おはよ!」

待って近い。

近い近い近い。

「眠そうだね」

「昨日ゲームしててさぁ〜」

「ちゃんと寝ないと駄目だよ?」

そう言って葵は、ぽんと俺の頭を軽く撫でた。

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