イケメンすぎる、君が好き。
そうして迎えた週末。

俺は駅前で落ち着きなく颯太を待っていた。

別に試合を見るだけなのに、相変わらず俺はヘタレすぎる。

本日50回目の見た目チェック。

いそいそと道端のショーウィンドウを覗き込んだ。

「……。」

服装よし。

髪型.......なんか違うな。

「遥ぁ〜」

わしわしと髪型を整えていると、後ろから声が飛んできた。

「何してんの〜?」

振り返るとそこには、呆れ顔の颯汰が立っていた。

「いや....」

「うん?」

「……応援に行く服装として変じゃないかなって。」

「可もなく、不可もなくだよ〜」

即答された。

2時間かけたスタイルをバッサリ切り捨てられて、

ちょっぴりショック。

「髪は!!」

「一般男性って感じ?」

「服!!!!!」

「The男子高校生って感じでいーんじゃない〜?」

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