君に溺愛をあげる。
わたしが昔、お姫様になりたいなんて、身の程知らずな夢を持ったから、こんなことになったのかな…。

1人でも良いから、私のことを愛してくれる人がいたらなって思っていたけど…やっぱりわたしは生まれ変わってもこうして孤独に生きていく運命なんだ。

そう思うと、堪えていた涙がじわりと溢れ出した。

暗くて、寒くて…さびしい…。

だれか…。

助けてっ…。

ーバン!!

倉庫の扉が勢いよく開いた。
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