君に溺愛をあげる。
「あ、あなたは…?」

「俺の名前はルカ。ああ…そういえばこの前はフードをかぶっていたな。」

彼はそう言って、私の前にそっとしゃがみ込んだ。

「マイロ。この名前に聞き覚えはないか。」

「…あ!」

それって…あの時のお馬さんの名前…。

「もしかして、あの時の…!」

フードをかぶってた、飼い主さん…?

「覚えてもらえて良かった。あの日からずっと…お前を探していたんだ。」

ずっとって…どうしてそんなこと…。

「国中探し回っても見つからないとおもったら…。なぜこんなところにいるんだ?」

「そ、れは…。」

森に遊んでいるのがバレて閉じ込められました、とはいえない…。
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