意地悪なボイスアクターの危険な執着愛から逃れたい
最初プレイした時は驚いて、すぐに閉じた。
出だしから濡れ場シーンで衝撃だったのだ。
しかし、それは最初だけで、ストーリーはしっかりとあり、笑いあり涙ありだった。
まるで映画を見ているような内容に普通に楽しんでいた。
それに何より男性たちが私を溺愛してくれる。
気が付くと全キャラクターを制覇していた。
しばらくして新キャラクターとして登場したのがリーガルという敵国王子という設定で、ちょっとSっ気の強いキャラだった。
しかも、そこからボイスが各キャラにつくようになり、彼のサンプルボイスを聞いた瞬間、私は恋に落ちたのである。
「あれは友人に紹介するとエピソードが読めるチケット10枚もらえたから教えただけなのに」
麗依があっけらかんと言った。
「そうだったの!?」
衝撃の事実にのけ反りそうになったが、この乙女ゲームのおかげで今、生きていけていると本気で思っている。
リーガル様との恋愛を楽しんでいると嫌な過去のことを忘れられると気が付いたのはすぐだった。
それから夜、思い出しそうになるとゲームを起動するようになった。
「なんで、そのキャラだけそんなにハマったんだろう」
「やっぱり声かな~そういえば最近、昔のストーリーも全てボイスがついたんだよ」
「そうなの? 知らなかった」
「麗依はすぐ飽きてからね」
麗依は豪快に笑った。
出だしから濡れ場シーンで衝撃だったのだ。
しかし、それは最初だけで、ストーリーはしっかりとあり、笑いあり涙ありだった。
まるで映画を見ているような内容に普通に楽しんでいた。
それに何より男性たちが私を溺愛してくれる。
気が付くと全キャラクターを制覇していた。
しばらくして新キャラクターとして登場したのがリーガルという敵国王子という設定で、ちょっとSっ気の強いキャラだった。
しかも、そこからボイスが各キャラにつくようになり、彼のサンプルボイスを聞いた瞬間、私は恋に落ちたのである。
「あれは友人に紹介するとエピソードが読めるチケット10枚もらえたから教えただけなのに」
麗依があっけらかんと言った。
「そうだったの!?」
衝撃の事実にのけ反りそうになったが、この乙女ゲームのおかげで今、生きていけていると本気で思っている。
リーガル様との恋愛を楽しんでいると嫌な過去のことを忘れられると気が付いたのはすぐだった。
それから夜、思い出しそうになるとゲームを起動するようになった。
「なんで、そのキャラだけそんなにハマったんだろう」
「やっぱり声かな~そういえば最近、昔のストーリーも全てボイスがついたんだよ」
「そうなの? 知らなかった」
「麗依はすぐ飽きてからね」
麗依は豪快に笑った。