歩く冷蔵庫先輩が推し絵師でした~秘密のレッスンはじめます~
「そういってくれるのは嬉しいですが、僕の本なんて買う人はいないですよ」
「一万五千フォロワーの灯守先生がなにを!
おっしゃいます!?最近のNyaitterは反応がつきづらくなったとはいえ、それでも四桁のいいねとRPがあるのに!?」
携帯に灯守先生のNyaitterアカウントを表示させ、先輩に突きつける。
「いや、でも、Nyaitterの反応と実際に買ってくださる方は別ですし」
「……はぁーっ」
これだけ言っても先輩は自分を低評価しているせいで、額に手を当てて頭を振り、ため息をついていた。
「フォロワーなんて灯守先生の二十分の一以下の私ですら、イベントではそこそこ売れるんですよ?
灯守先生が売れないなんてあるわけないじゃないですか」
「それは白石さんが地道にイベント活動をした結果で」
「灯守先生。
いや、朝倉せ、先輩」
肩をがしっと掴もうとしたが、先輩は背が高いので微妙に苦労した。
なんとか掴み、真っ直ぐにレンズ越しに目をあわせる。
「言い訳はいいのでまずはやってください。
これは先輩がいつも言っていることです」
先輩はなにも言わない。
「一万五千フォロワーの灯守先生がなにを!
おっしゃいます!?最近のNyaitterは反応がつきづらくなったとはいえ、それでも四桁のいいねとRPがあるのに!?」
携帯に灯守先生のNyaitterアカウントを表示させ、先輩に突きつける。
「いや、でも、Nyaitterの反応と実際に買ってくださる方は別ですし」
「……はぁーっ」
これだけ言っても先輩は自分を低評価しているせいで、額に手を当てて頭を振り、ため息をついていた。
「フォロワーなんて灯守先生の二十分の一以下の私ですら、イベントではそこそこ売れるんですよ?
灯守先生が売れないなんてあるわけないじゃないですか」
「それは白石さんが地道にイベント活動をした結果で」
「灯守先生。
いや、朝倉せ、先輩」
肩をがしっと掴もうとしたが、先輩は背が高いので微妙に苦労した。
なんとか掴み、真っ直ぐにレンズ越しに目をあわせる。
「言い訳はいいのでまずはやってください。
これは先輩がいつも言っていることです」
先輩はなにも言わない。