私の夏は、全方位から愛されて大ピンチ!?

花火大会…のはずが!?

「ここだ。」

類くんが自慢げに言う。

あれっ…?花火大会なのにあんま人が集まっていない!?

そ、そんなことないか。私たちがちょっと早いだけ…だよね?

「って!?今日は普通のお祭りの日じゃん!!!」

蓮くんがライオンのような大きな声をあげた。

「は!?」

「ええ!?」

「蓮……」

「みんなごめんね…」

整理してみると、今日は花火大会じゃなくて普通のお祭りの日だったらしい。

正直私は楽しみにしてたんだけどね…

「ひなの、期待させてごめん。」

「誰だって間違えることもあるよ!だいじょうぶだよ!」

「ひなのってどれほど優しいの…?」

え?私が優しい……?

「ひなのもたまには怒っていいんだからな。」

あ、明人くんまで!!

「まあ、今日は蓮の家で遊ぶ、とかでもいいんじゃないか?」

「いいな。ていうかひなのはそれでいいか?」

「いい、ですけど…」

「じゃ、それで決まりだーー!」

嬉しそうに飛び跳ねるみんな。

でも私はドキドキが限界!!!

これからどうなっちゃうの〜!?

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