離婚届を渡された契約妻ですが、罪を抱えたエリート外科医の愛が重すぎます
 そのとき、ダイニングテーブルに置きっぱなしだったスマホが突如鳴りはじめた。長く続く着信音は、誰かからの電話を知らせている。

 急いでスマホを手にとった遥は、そこで小さく息を呑んだ。

 画面に表示されていた名前は、結婚時に連絡先を登録してから数度しか連絡したことのない相手のものだった。
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