僕はいつも後ろ向き
いつもの毎日
僕の生活は、普通と何一つ変わらない。
朝起きて顔を洗い、ご飯を食べて学校の準備をし登校、帰っても家事をしたら、勉強をし時々ゲーム友達と過ごす日だってある。
なのに何故だろう、いつしかそう考えるようになったのは。
朝は嫌いだ、いやいや起きて、窮屈な満員電車に揺られながら登校、なぜ人は学校に通うのだろうか、いっそ地球ごと滅んでしまえ毎日そんなことを考えている。
いつも通り駅から学校まで歩いていると、
「あーつーきー!」
(ゲっバレた)
恐る恐る、後ろを振り向くと案の定あいつがいた。
あいつとは、僕と小学校からの幼なじみで、高校になっても何故か同じクラスになる男、桜木涼太のことだ。
「阿月、なんで先に行っちゃうんだよ〜」
「なんでってお前が起きないからだろ、起こしてもあと少しとか言って」
「だって〜、朝はいつまでも寝ていたいだろ、あと絶対阿月が起こしてくれると思ったし」
「はぁ〜、俺はお前の母親じゃないんだからな、明日はちゃんと起きろよ」
「え〜」
「え〜じゃない!」
涼太とそんな話をしていたらいつの間にか学校に着いていた。
靴箱で中靴に履き替え教室に入ると、
「あ〜委員長おっはよーう」
