この時から
新しい学校
私、神崎麻未(かんざきまみ)
小学5年!

●●小に転入するんだけど;

凄く不安なんだ;

みんなと仲良くできるかな?

「麻未~奏~行くわよ!」

「は~い!」

「おう」

私には一卵性双子胎児の
兄ちゃんが居るんだ!

名前は神崎奏(かんざきかなで)
けっこう仲いいんだよ!

「奏、同じクラスだといいね!」

「あぁ、けどクラス違うと思うぜ」

「なんで??」

「双子だから」

「そんだけ?」

「そんだけ」

「奏は一緒のクラスが嫌なの?」

「そんなんじゃないけどさ」

「ならそんなこと言わないでよ」

「ワリィ」

「別にいいよ!」

「二人とも着いたわよ」

「小さいなぁ、この校舎」

「ほんただね」

「そんなことはいいから、早く行くわよ」

「うん!」

私たちは職員室に向かった

コンコン

「あの~」

「はい?」

「神崎ですけど」

「転入生の方ですね」

「はい」

「では保健室でお待ち下さい」

「分かりました」

保健室に移動した

ガラ

「あら、けっこういるわね~」

「そうだね!」
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