一途なわたしは諦めない!
「じゃ、じゃあ…わたしはこれで」

「…帰すわけないよね」

ぎゅっと腕を掴まれて、ベッドに押し倒される。

目の前に玲くんの綺麗な顔面があって、心臓が、ドッドッと高鳴る。

心臓の音、聞こえないかな…と心配していたときだった。

ーちゅっ。

と甘いキスをされてしまった。

「んっ…れ、いくんっ…!」

わたしが言うけど、その唇も、塞がれてしまう。

玲くんの、唇で。

耳も噛まれる。

甘噛みだから痛くないけど…不意打ちはドキドキする。

ちゅっとまたどんどんキスされて、キスしていくごとに口付けがまた深くなっていく。

ーちゅううっ

キスマークもつけられて、びくっと驚く。

「っ、やあっ…!」

「かわいー声出すね」

玲くんは最近、めちゃくちゃわたしにキスをしてくる。

…甘い。

とろけちゃうんじゃないかと思うぐらい、甘いのだ。

…まあ、わたし的にはめちゃくちゃ嬉しいけど。

「っ、玲くんっ…!」

ふ、ふぅっ…やっと息ができた…!と息を整える。

「…うーん。もうここまででいーかな。
優菜、めちゃくちゃ可愛かったね」

「なっ…!」

でも、嬉しい。

単純に好きな人から可愛い、と言われるのは嬉しい。

ぼぼっと顔を赤くさせる。

「玲くんっ…お邪魔しましたっ。じゃあね!学校でまってるよ!」

にこっと玲くんに微笑んで、玲くん家をあとにした。

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